3年以上使ってわかった、2in1ノートPCをおすすめしない理由5選

僕もそうだったんですが、若い方や大学生は特にSurfaceシリーズのような2in1ノートパソコンを買う方が多いですよね。

確かに2in1ノートパソコンというと、タブレットとパソコンの両方の用途で運用できるので非常に魅力的に感じます。でも実際に使ってみると、意外とそうでもないんです。

今回は僕の経験をもとに、2in1ノートパソコンをおすすめしない理由をわかりやすく解説していきます。

2in1ノートPCとは

2in1ノートPCとは、キーボードで操作を行うパソコンとしての運用と画面タッチで操作するタブレットとしての運用の両方を行うことができるパソコンのことです。

資料作成のようなときはパソコンとして使えば素早く作業を行うことができますし、電車の中など限られたスペースで作業をしたいときはタブレット型で使えばストレスなく作業をすることができます。

一見、非常に魅力的に感じる2in1パソコンではありますが、実際に使ってみるとあまり良いとは感じない点がいくつかありました。

ここからは2in1ノートPCをおすすめしない理由を5点紹介していきます。

2in1パソコンをおすすめしない理由

個人的に2in1パソコンをおすすめしない理由は以下の5点です。

1. 値段が高い
2. タブレットではあまり使う機会がない
3. 誤作動・バグが多い
4. メモリの増設ができない
5. 背面スタンド無しで自立しない

その１．値段が高い

2in1ノートパソコンは、通常のノートパソコンと比較すると値段が高くなる傾向にあります。理由としては、パソコンまわりのアクセサリが高いからです。

パソコン本体の料金についても、タッチパネルを搭載しているなどの理由から値段が高くなりやすいです。

そのため同じ予算であれば、2in1よりも通常のノートパソコンのほうがスペックの高いものを購入できます。

その２．タブレットではあまり使う機会がない

2in1ノートパソコンの魅力的な点でもある”タブレット型での利用”ですが、意外とあまり日常生活ではあまり使う機会がありません。

大学のレポート作成や資料作成などであればパソコン型で作業したほうが圧倒的に早いですし、日常のSNSや動画視聴、ネット検索などにはスマホを使いますから、タブレット型はあまり使う機会がありません。

その３．誤作動・バグが多い

誤作動やバグが多いことも2in1ノートパソコンをおすすめできない点です。

2in1ノートパソコンの画面にはタッチパネルが搭載されています。パソコンを使用しているときに過度な負荷がかかったりすると、タッチパネルのセンサーが誤作動を起こし画面がクラッシュすることもあります。

Surface Proシリーズのような本体とキーボードが別になっているものに関しては、まれに接続不良が生じることがあります。

その４．メモリの増設ができない

2in1ノートパソコンの場合、そのほとんどがメモリやストレージの増設をすることができません。

メモリやストレージが足りなくなるとパソコンの動作が重くなったり、画面が固まったりします。デスクトップPCやノートPCの多くでは、メモリやストレージを増設することができるため、買い替えなくてもスペックを上げることが可能です。

その一方で2in1ノートパソコンは構造上、メモリやストレージの増設ができない場合が多いです。そのためパソコンが重くなったりしたときには、本体ごと買い替える必要があります。

その５．背面スタンド無しで自立しない

2in1ノートパソコンの多くは、背面に設置されたスタンドを立てなけてば自立しません。スタンドを立てるには比較的広いスペースが必要となるため、カフェや図書館のようなスペースの確保ができない場所では非常に使いづらいです。

おすすめの2in1ノートパソコン

LenovoのIdeaPad Flex 550iは2in1ノートパソコンとしては安く、10万円あれば高いスペックのものを購入することができます。

IdeaPad Flec550iの特徴は以下のような点が挙げられます

• タッチペンが同封されている(アクセサリの料金がかからない)ため安価
• キーボードが本体とくっついている(折りたたむことでタブレット型へ変更可能)ため、接続不良による不具合が発生しない
• 背面スタンド無しで自立するため狭いスペースで作業できる
• USB端子やSDカードスロットが豊富
• 指紋認証を搭載しているため、すぐログインできる

まとめ

いかがでしたか？今回は2in1ノートパソコンをおすすめしない理由を5つお伝えしました。

少しでも参考になれば幸いです。それではまた！