この春から大学生になったものの、いろいろな事情で親からの仕送りがない状態で一人暮らしをしている、という人は意外に多いのではないでしょうか。
大学生は税制上の問題から年に稼げる金額は103万円ほど。月だと8万円ちょっとの計算になります。この金額だけで一人暮らしすることは可能なのでしょうか?
結論から言うと、贅沢しなければ余裕です。
今回の記事では大学生の僕が月8万円以内で生活するために気を付けていたことを紹介していきます。
- これから仕送りなしで一人暮らしをする大学生の方
- 今仕送りなしで一人暮らしをしている大学生の方
- 生活費を下げたい一人暮らしをしている社会人の方
大学生だけではなく、生活費を下げたい社会人の方にも参考になると思いますのでぜひ最後までご覧いただければと思います。
生活費の内訳を比較
まず最初に僕と一般的な大学生の生活費を比較してみましょう。
内訳 | ひびってぃ | 一般的な大学生 |
---|---|---|
家賃 | 42000 | 50571 |
食費 | 12000 | 20300 |
ガス・電気・水道 | 4712 | 7715 |
通信費 | 2178(wi-fi代を含まない) | 7714 |
趣味・嗜好 | 5000 | 12591 |
その他 | 10000 | 16833 |
合計 | 75890 | 118454 |
なお、学費の支払いに関しては今回の記事では考慮しておりません。
気を付けていたこと-食事編-
食事編で気を付けてほしいことは以下の5点です
- 食料は1週間分3000円以内
- 外食は基本しない
- コンビニで買い物はしない
- 飲食店でアルバイトをする
- 弁当・水筒を持参する
それでは順番に解説していきます。
食料は1週間分3000円以内
食事代は生活費に大きく影響します。1週間分の3000円以内に済ませると、1ヶ月では1万2000円で済ませることができます。
3000円で1週間を過ごすために、野菜や肉、調味料などの基本的な食材以外は買わないようにしましょう。お酒やお菓子は本来必要ないものなので、これらを買わないようにするだけで食費は大きく減らすことができます。
お肉は基本的に鶏むね肉を買っていたよ!すりおろした玉ねぎに漬け込むと柔らかくなるのでおすすめです。
外食は基本しない
外食は基本的には控えましょう。外食はほとんどの場合、安くても1000円はかかってしまいますよね。飲み会ともなれば一回で3000円はかかります。
前項で挙げた通り、3000円あれば1週間暮らすことができます。生活費を減らすなら、外食はできるだけ控えるようにしましょう。
僕は大事な友達の集まりにだけ行くようにしていたよ!
コンビニで買い物はしない
コンビニの商品価格は非常に高いです。近年ではコンビニの商品も安価な価格設定がされていることが多くなってきましたが、スーパーと比べるとコスパは非常に悪いです。
2Lのお茶を例に挙げると、スーパーでは100円以内で売られていることも多いですが、コンビニだと約200円もします。
コンビニでの買い物をいかに減らせるかどうかが生活費を下げるうえで重要になってきます。
飲食店でアルバイトをする
大学生なら飲食店でアルバイトするのは非常におすすめです。アルバイト先で賄いを食べれば、食費を減らすことができますし、きちんとした食事がとれるので生活水準も維持できます。
弁当・水筒を持参する
意外とこれをやっている人は少ないんじゃないかなと思います。
大学生の多くは学食で昼ご飯を食べると思いますが、学食で食べるよりも自分で作ったほうが安いです。飲み物は水筒を持参するだけで1日100円近く節約することができます。
どうしても朝に弁当を作る時間がないなら、白米だけ大学に持っていき、おかずだけ学食で買うようにするのがおすすめです。
気を付けていたこと-光熱費編-
光熱費編で気を付けてほしいことは以下の4点です。
- 安い電気会社と契約する
- お皿にラップを敷いて洗い物削減
- 冷暖房は極力使わない
- ご飯は作り置きする
それでは順番に解説していきます。
安い電気会社と契約する
皆さんは月にどれくらい電気代がかかっていますか?もし月に3000円以上かかっているようであれば、電気会社の見直しをしたほうがいいかもしれません。
でも電気会社を変えるのって結構めんどくさくない?
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お皿にラップを敷いて洗い物削減
お皿にラップを敷いてからご飯をよそると洗い物が少なくなるのでとてもおすすめです。洗い物が少なくなれば水道代を削減することもできますし、面倒な洗い物から解放されるのでとても便利です。
この裏技は水が貴重な災害時にも役立つよ!
冷暖房は極力使わない
冷暖房は極力使わないようにすると真夏・真冬の電気代を大きく減らすことができます。
冷暖房使わないと体調悪くなっちゃうよ
夏は扇風機、冬は電気毛布を代わりに使うだけで電気代を下げられるよ!
ご飯は作り置きする
ご飯はできるだけ作り置きするとガス代の節約になります。作り置きしたおかずは学校にお弁当として持っていくことができたりもするので、ぜひとも試してみてくださいね。
気を付けたこと-その他-
その他編で気を付けてほしいことは以下の4点です
- 家計簿をつける
- 格安SIMに乗り換える
- 学生納付特例を利用する
- 娯楽は余った金額の範囲内で
それでは順番に解説していきます。
家計簿をつける
ほかの記事でもおすすめしていますが、家計簿をつけるのはめちゃくちゃおすすめです。その月に、何に対していくら使っているのか把握できているかそうでないかで使う金額は大きく変わってきます。
ちなみに僕は家計簿アプリにマネーフォワードMEを使っています。複数の銀行口座を所有していたり、クレジットカード決済を多く使う方には非常におすすめです。
格安SIMに乗り換える
月に8万円以下で生活するために、格安SIMに乗り換えるのは必須です。断言します。
僕はスマホキャリアをauから楽天モバイルに変えてから月に4000円以上、年換算で4万8000円以上も固定費を通信費を下げることができました。使い勝手がほぼ変わらないので、まだ大手キャリアを使っているならいち早く格安SIMに乗り換えることをおすすめします。
月に20GBまでしか使わないなら、楽天モバイルだと1980円!!破格!
学生納付特例を利用する
学生納付とk…ってなにそれ?
保険料の納付を遅らせることができる制度のことだよ!
20歳以上になると原則として毎月国民年金保険料を支払う義務があります。保険料は1万円以上かかるため、学生のうちから自力で払うのはかなり厳しいです。
学生納付特例制度を利用することで在学中は保険料の納付をしなくて済むため、月に8万円で暮らすことが可能になります。学生納付特例を利用していないなら、検討してみましょう。
娯楽は余った金額の範囲内で
上に紹介したような方法で生活費を抑え、余った金額の範囲内で趣味や娯楽を行うようにするのが理想です。
月に数千円しか余らないんじゃ何もできないよ…
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Amazon Prime Studentについてはこの記事で詳しく紹介しているので是非チェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?月に8万円以下で生活するために使えることをできる限りお伝えしたつもりです。今回ご紹介したのは以下の13点です。
- 食料は1週間分3000円以内
- 外食は基本しない
- コンビニで買い物はしない
- 飲食店でアルバイトをする
- 弁当・水筒を持参する
- 安い電気会社と契約する
- お皿にラップを敷いて洗い物削減
- 冷暖房は極力使わない
- ご飯は作り置きする家計簿をつける
- 格安SIMに乗り換える
- 学生納付特例を利用する
- 娯楽は余った金額の範囲内で
初めからすべてやろうとすると大変なので、少しずつ始めてみましょう。
今回の記事が参考になればうれしいです。それではまた!